うつの症状を理解することが大切|心が元気になる治療法と取り組み

希望が持てなくなる

ドクター

これまで普通に生活をしていた人も、ある事がきっかけでうつを発症することがあります。それが家族や親しい人の死だったり、恋愛で傷ついたりなどそれらの悲しい出来事が積み重なることで重度のうつになる可能性もあります。うつは決して珍しい病ではなく、誰でもなる可能性がある精神病の一つです。そのため針金のようなハートを持っていても、急激なストレスが心にのしかかるとうつのような倦怠感や無気力な状態が見えるようになるわけです。

一見うつとは無縁のような人も、気づかないうちに進行している場合もあります。この時は体の不調が長引くため内科を受診する患者も多く、詳しい検査をしても内臓に問題はないと診断されます。そうしているうちに、症状はどんどん進み、やがて希望を見出すことができなくなります。希望を失うと今後は不安が一気に押し寄せ、自分の身に何が起こっているのか判断ができなくなります。うつは様々な要因で発症しますが、その発端がどこなのかわからないときちんとした治療ができません。また、希望をなくした状態では病院を受診するという考えも思いつかないでしょう。このような状態になると、目から光がなくなり死について考えることが増えていきます。最悪の結果を招かないためにも心療内科や精神科を受診し、今の状況を細かく説明する必要があるでしょう。できれば一人ではなく家族や親しい友人が付き添ってくれると冷静になって話を聞くことができますし、お互いうつについて詳しく知ることができます。