うつの症状を理解することが大切|心が元気になる治療法と取り組み

思春期にも出る

カウンセリング

中高生も、何らかの原因が重なってうつになることがあります。症状としては常にイライラしていたり、普段なら楽しいことなのに笑えないほど気持ちがふさぎ込んでしまったりと中高生にもこうした心の変化に悩まされることがあります。さらにひどくなると不眠が続き、学校の授業にも集中できなくなります。成績も落ち、受験に支障をきたす恐れがあるでしょう。最終的に親や友人とコミュニケーションを取ることがなくなり、学校に行きたがらないといった症状が出始めます。こうなると、親の説得が逆効果になるため自身がうつになっていることを分かりやすく伝えた後受診を促す必要があるがあります。ただ、これらの症状はうつじゃなくても出るもので、本物かどうかを見極めることができず放置することがあります。その辺に注意すれば悪化させることはないでしょう。

中高生がうつになる原因は、親の死や離婚が多いですが人間関係も関わってきます。例えば、いじめが続いたり友人と喧嘩をしたりなど、それについて深い傷を負ったことがうつを発症させる原因になります。他の理由だと仲の良い友人とのお別れも発症の原因として考えることができます。まだ精神面が未発達な思春期は、こうした変化が大きなプレッシャーになるため、うつ病を発症させるリスクを高めることになるのです。対処法としては、未成年の場合精神療法を先に行なうのが一般的です。ただ重度になると成人の治療と同じく、薬物療法を使用する形になるためなるべく薬を使いたくない場合はうつのサインを見逃さないことが大切です。日ごろから予防するとうつを発症させるきっかけを作ることはありません。例えば、普段から子供の様子を気にかけ親からコミュニケーションを取る行為はとても大切です。そして話を聞いてほしい時は一旦手を止めて耳を傾けるといった取り組みをすれば、子供の精神状態も徐々に安定するでしょう。それでもうつの症状が強くなった時は評判の良い心療内科や精神科を受診して様子を見る必要があります。